王を喜ばせる者は目をかけられます。
また、永遠の幸福を授け、 主の前に立つことの喜びが、 いつまでも薄れないようにしてくださいました。
主の怒りはつかの間ですが、 その恵みは生きる限り続きます。 たとえ、夜通し泣き明かすことがあっても、 朝には喜びが訪れます。
神が助けるはずはないと、だれもが言っています。 ああ主よ、御顔の光で私たちを照らし出し、 彼らが誤っていることを実証してください。
約束された王子は、牧草地に降る春の雨のように おだやかに、世を治めますように。 地を潤す夕立のように、 人々を豊かにしますように。
王を怒らせるのは死刑を宣告されたようなもので、 知恵のある人は王の怒りをうまくなだめます。
王の怒りはライオンのうなり声のように恐ろしく、 優しいことばは草に降りる露のように快いものです。
正しい裁判をしてほしかったら、 裁判官に取り入ろうとせず、主に任せなさい。
ああ、主を知りたい。 さらに主を求めよう。 そうすれば、必ず夜明けが訪れ、 早春の雨期がくるように、必ず答えてくださる。』
春の雨を主に願いなさい。 そうすれば、いなずまと夕立で答えてくれます。 どこの野も青々とした牧場となるでしょう。
私を生き返らせ、 あなたの前で、すばらしい喜びにあふれさせる。』(詩篇16・8-11)