貧しい人をいじめるのは、 その人たちを造った神をさげすむこと、 貧しい人を助けるのは神をほめたたえることです。
生活に困っている者は押しのけられ、 すごすごと引き下がる。
主はこう言われます。 「立ち上がって、虐待された者、貧しい者、 困っている者を守ろう。 わたしの救いを待ちこがれてきた人々を助け出そう。」
貧しい人を軽蔑してはいけません。 貧しい人に親切にすれば、自分も幸せになります。
貧しい人をさげすむのは、 その人を造った神をさげすむのと同じです。 神は人の不幸を喜ぶ者を罰します。
貧しい人に手を差し伸べるのは、 主に貸すのと同じです。 あとで主が報いてくれます。
貧しい人からせしめたり、 金持ちにわいろを贈ったりして財産を作っても、 結局は貧しくなります。
金持ちも貧しい人も、神の前では同じです。 すべての人を主が造ったからです。
貧しい人からしぼり取った金は、 巡り巡って、彼らに親切にする人のものになります。
貧しい人が金持ちにいじめられ、国中で正義が踏みにじられているのを見ても、別に驚くにあたりません。どの役人にも上役がいて、その上にさらに高官がいるからです。それが国の政治の仕組みなのです。
神を恐れなさい。不当に高い値段をつけてはならない。わたしは主である。約束の国で安全に暮らしたければ、わたしのおきてに従いなさい。
同胞のイスラエル人が生活に困ったら、助ける責任がある。客として家に招き、
貧しい人たちはいつでも助けてあげられますが、わたしはもう、それほど長くいっしょにはいられないからです。」
貧しい使用人を過酷に働かせてはいけません。イスラエル人でも町に住む外国人でも同じです。日が暮れないうちに、その日の賃金を払いなさい。貧しい人はすぐにでも金が必要なのです。あまりひどい扱いをすると、その人があなたのことを主に訴え、あなたがとがめを受けることになります。
ですから神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。これは、神が命じておられることです。