悪人は人を責め、神を恐れる人は人をかばいます。
正しい人の考えは正直一筋ですが、 悪人はうそと偽りでこり固まっています。
高慢な者はむだ口をたたいて自分の尊厳を傷つけ、 知恵のある人は役に立つことを語って 人から尊敬されます。
足は悪を求めて走り、 人殺しとなると全速力で走ります。 頭には罪を犯すことしかなく、 どこへ行っても悲惨と死の足跡を残します。
わたしの民のうちに、 人を待ち伏せして血祭りにあげる悪人がいる。 彼らは暗がりに隠れている猟師のようで、 罠をしかけておく。
翌朝、四十名以上のユダヤ人が集まり、パウロを殺すまでは飲み食いをしないと誓い合いました。
「もう少しパウロを尋問したいと言って、彼をもう一度議会に立たせるよう、司令官に頼んでいただけないでしょうか。あとは私たちが途中で待ち伏せて、うまく始末します」と願い出ました。
願うことはただ一つ、パウロを直ちにエルサレムに送り返してほしいということでした。彼らは、途中で待ち伏せて殺そうと思っていたのです。