知恵のある人は喜んで人から教わり、 愚か者は知ったかぶりをして失敗します。
「賢い人には、 これらの知恵のことばの深い真理をもっと探究し、 より賢くなり、 人々を指導できるようになってほしい。」 それが彼の願いでした。
罪を見て見ぬふりをすると、 悲しみをもたらします。 しかし思いきって注意すれば、平和がもたらされます。
知恵のある人はことば数が少なく、 愚か者は知っていることを洗いざらい しゃべり続けます。 そのため、不幸と災難ををかかえ込むのです。
人の言うことを聞く気がある人は、 知識を得ることができます。 叱責に耳をふさぐ者は愚か者です。
うそをつくとあとで苦しみますが、 正直者にはそんな心配はありません。
自分を制するとは、ことばに気をつけることです。 とっさに言い返すと、 何もかもぶち壊しになることがあります。
まじめに働けば収入は増え、 むだ話ばかりしていると貧しくなります。
知恵のある人は先を見越し、 愚か者は自分をごまかして事実を直視しません。
知恵のある人を教えなさい。 その人は、ますます賢くなります。 正しい人を教えなさい。 その人は、さらに多くのことがわかるようになります。
知恵あることばは心地よいが、 愚か者のおしゃべりは身を滅ぼします。 愚か者の話は前置きがばかげ、 結論も常軌を逸している。
良い生き方をする人は、柔和な行いを身につけた、知恵のある賢い人です。