『どうか神、主よ、特別に目をかけてくださった民を滅ぼさないでください。この民は、あなたが驚くべき御力によってエジプトから救い出された、大切な宝ではありませんか。
地上のどこを探しても、イスラエルほど祝福を受けた国はありません。あなたは栄光を現すために、ご自分が選んだ民を助け出してくださったのです。エジプトとその神々を滅ぼすために、大いなる奇跡を行われました。
彼らは、あなたがエジプトから連れ出された大切な民だからです。
あなたが私たちの先祖をエジプトから連れ出された時、しもべモーセにお告げになったとおり、全世界の民の中からイスラエルを選び出し、特別な民としてくださったからです。」
私たちはあなたに仕える者です。あなたの偉大な御力によって救われた国民です。
神は、 人々を滅ぼそうとなさいましたが、 選ばれた人モーセが間に入ってとりなしました。 怒りを静め、人々を滅ぼさないでほしいと 神に嘆願したのです。
主のおかげで自由の身となれた人は、 大声でそう人に伝えなさい。 主に敵の手から救い出してもらったことを、 ほかの人に知らせなさい。
主よ、あなたの民を守ってください。 主に選ばれた者を守り、祝福してください。 羊飼いとなって、いつまでも彼らを 抱きかかえて運んでください。
ああ神よ、あなただけを頼りにしているこの私を、 あわれんでください。 嵐が過ぎ去るまで、御翼の陰に潜ませてください。
かつて、あなたはその力強さで、 ヤコブとヨセフの子孫である私たちを 救い出してくださいました。
神こそ自分たちの岩であり、 どんな神々にもまさるお方であることを 思い出したのです。
預言者モーセとアロン、それにサムエルが 助けを呼び求めた時、主はお答えになりました。
自ら買い取った国民を、主は導いてくださった。聖なる地に優しく導いてくださった。
もしそれがほんとうなら、どうぞ私の歩むべき道をはっきりと示してください。そうすればあなたを理解できるようになり、あなたに喜ばれるでしょう。この民があなたご自身のものであることを、お忘れにならないでください。」
「主よ、ほんとうに私があなたのお心にかなっているのでしたら、どうぞ私たちといっしょに約束の国まで行ってください。彼らは確かに頑固でわがままな民に違いありません。けれどもお願いです。どうぞその罪をお赦しください。神の民として受け入れてください。」
天よ、喜び歌え。 主がこんなにもすばらしいことを なさったのだから。 地よ、喜び叫べ。 山々も森も木々も歌声を響かせよ。 主がイスラエルを買い戻し、 あがめられているからです。
ああ神よ、どうして私たちを、 主の名で呼ばれたことのない外国人のように 取り扱われるのですか。
御名のために、私たちを憎まないでください。 私たちを祝福するという約束を破棄して、 ご自身と栄光の御座を 辱めないでください。
すると主は、こう私に語りました。「たとえモーセとサムエルがわたしの前に立ち、この国の民のために嘆願しても、わたしは彼らを助けない。彼らのことなど放っておきなさい。わたしの目の届かない所へ追い払うのだ。
主よ、思い直してください。 このような仕打ちをしている相手は、 神の民ではありませんか。 母親が、ひざの上であやしたわが子を 食べていいのでしょうか。 祭司や預言者が、神殿で殺されてよいのでしょうか。
わたしはあなたをエジプトから連れ出し、 奴隷の鎖を断ち切った。 あなたを助けるために、 モーセ、アロン、ミリヤムを送ったのだ。
あなたがたを惑わすような預言者は殺されなければなりません。エジプトの奴隷生活から助け出してくださったあなたがたの神、主に背かせようと誘惑する者だからです。悪い考えがはびこらないように、そんな者たちは処罰しなさい。
エジプトで奴隷だったあなたがたを、主が助け出してくださったことを決して忘れないように、今日、私はこの戒めを与えるのです。
主よ、あなたが買い取られた民イスラエルを、どうぞお赦しください。私たちに、罪のない者を殺した罪を負わせないでください。』
だが、イスラエルは特別だ。 神ご自身のものだからだ。
にもかかわらず、主はあなたがたを愛し、先祖への約束を果たされるのです。ただそのためにこそ、驚くべきみわざを行い、エジプトの奴隷だったあなたがたを助け出してくださったのです。
その板を下さるとすぐ、主は私に急いで山を下りるようにせかせました。エジプトから連れ出した民が早くも堕落し、戒めを破って鋳物の偶像を造ったのです。
今度のことは、どうかお見逃しください。あなたに忠実にお従いした先祖のアブラハム、イサク、ヤコブへの約束に免じて、彼らの強情な心をお赦しください。
お忘れにならないでください。彼らはあなたの大切な宝、あなたのすばらしい御力によって助け出された民なのです。』
キリストは、私たちの罪のためにご自分をささげ、神のさばきを受けて死んでくださいました。それは、罪のどろ沼にはまり込んでいた私たちを助け出してご自分の民とし、心のきよい、熱心な、善意の人と変えてくださるためでした。
しかも、ただ一度、血を携えて至聖所に入り、それを「恵みの座」にふりかけました。それはやぎや子牛の血ではなく、ご自分の血でした。キリストは自らそうすることによって、私たちの永遠の救いとなる贖い(身代わりによって罪を赦し、救い出すこと)を成し遂げられたのです。
彼らは新しい歌を、高らかに歌っていました。「あなたこそ、巻物を受け取って封印を解き、それを開くのにふさわしい方。あなたは殺されましたが、その血によって、あらゆる民族の中から、神のために、人々を買い取ってくださいました。
そこでサムエルは、乳離れ前の子羊一頭を取り、焼き尽くすいけにえとして主にささげ、イスラエルを助けてくださるよう主に祈りました。そして、祈りは答えられたのです。