数え上げればきりがありませんが、タブエラでも、マサでも、キブロテ・ハタアワでも、あなたがたは主を怒らせました。
それでもなお、人々は神に背き続け、 罪を犯し続けました。
再び、彼らの不満が爆発しました。「水はどこだ? 水をくれーっ!」彼らは騒ぎたてます。モーセは、「静かに! いいかげんにしなさい。いったいどこまで主が忍耐してくださると思っているのだ」と、彼らをしかりました。
モーセはその場所を、マサ〔「主を試みる」の意〕、また、メリバ〔「議論」あるいは「争い」の意〕と名づけました。この場所で人々が、「主はわれわれを助けてくれるのか、どうなのか」と言い争い、主が自分たちを生かすかどうか試みたからです。
それから、この場所は、キブロテ・ハタアワ(「欲望の墓場」の意)と呼ばれるようになりました。人々が肉を欲しがり、エジプトでの生活を恋しがった人々を埋葬したからです。
モーセはアロンに言いました。「急いで香炉を持って来て、祭壇の火で香をたき、すぐ人々のところへ行って主の赦しを願ってくれ。早くしないと手遅れになる。見なさい、もう神罰が下って病気で倒れた者もいる。」
レビ族への祝福のことば。 「ウリムとトンミム(神意を伺うための一種のくじ)を、敬虔なレビ族にお与えください。 マサとメリバでの試練の時にも、