あまりのことに主の怒りが爆発しました。『なんということだ。こんなに強情で心の曲がった民は生かしておけない。一人残らず滅ぼそう。止めてもむだだ。代わって、あなたの子孫を強い民に育てよう。彼らよりもっと強く偉大な民になるように。』
神は降りて来て、人間たちが造っている町と塔をごらんになりました。
今、その知らせがほんとうかどうか調べに行くところなのだ。向こうに着けばはっきりわかるだろう。」
ところがイスラエルの民は、いっこうに耳を貸そうとしませんでした。彼らは先祖たちと同じように強情で、彼らの神、主を信じようとしませんでした。
「民よ、耳を傾けなさい。 わたしはあなたがたの神である。 あなたがたには告発すべきことがある。
おまえの背信、わたしへの裏切り、 野原や丘の上でのいまわしい偶像礼拝を、 いやと言うほど見せられてきた。 エルサレムよ。おまえはひどい目に会うだろう。 いったい、いつになったらきよくなるのか。」
わたしの宮は強盗の巣なのか。ありとあらゆる悪がはびこっていて、目も当てられない。
まさに、わたしは イスラエルの中に恐ろしいことを見た。 エフライムは他の神々を追い求め、 イスラエルはとことんまで身を汚している。
その時、わたしのさばきは速やかに、 確実に行われる。 罪のない人を欺く悪者に、 不品行な者と偽り者に、 雇い人を不当な賃金で虐げる者に、 未亡人や孤児を苦しめる者に、 外国人をだます者に、 わたしを恐れない者に、 わたしはただちに向かう。」 と主は語ります。
だから、いつまでも強情を張らず、心を入れ替えなさい。
「あなたがたが反抗的で強情であることはわかっている。こうして私がいっしょにいてさえ主に反抗するのだから、私が死んだらどうなることかわかったものではない。
くり返しますが、主があの良い地を下さるのは、あなたがたが正しいからではありません。それどころか、あなたがたは強情な民です。