ましてや、彼らとの結婚などもってのほかです。息子や娘たちとも結婚させてはいけません。
「天と地を治める神、主にかけて誓ってくれ。私の息子をカナン人の娘と結婚させてはならない。
主はかねてからご自分の民に、これらの国々の者と結婚してはならないと、はっきり教えていました。それをすれば、イスラエルの男と結婚した外国の女は、彼らの心を自分たちの神々に向かわせるようになるからです。それなのに、王は外国の女たちと結婚したのです。
しかも、それだけでは足りず、シドン人の王エテバアルの娘イゼベルと結婚し、バアルの偶像を拝みました。
私たちは異教徒の妻と離縁し、子どもたちも手放すと、神様の前で約束します。あなたや、神を恐れる人々のご命令に従います。律法を守り行います。
だからこそ、娘は土着の者と結婚してはならず、息子は土着の娘を妻に迎えてはならない、ささいなことでもこの地の国々とかかわってはならないと、あなたはお命じになっていたのです。そうすれば、国は繁栄し、永久にその富を子孫に伝えることができると約束してくださいました。
私たちはまた、娘や息子をユダヤ人以外の者とは結婚させないと誓いました。
もちろん、両親は大反対でした。「どうしてイスラエル人の娘と結婚しないのだ。ほんとうの神を知らないペリシテ人を妻にする必要があるのか。国中探しても、おまえが結婚したい相手はいないとでも言うのか。」 「私が結婚したいのは、あの人だけなのです。どうか嫁にもらってください。」