その時、炎の中から主の声が聞こえたのです。お姿は全く見えません。
モーセがそのことばを伝えると、主はモーセに語りました。「わたしは厚い雲の中からあなたと会おう。あなたと話す時、民もわたしの声を自分の耳で聞けるようにしよう。そうすれば、彼らはいつもあなたを信じるだろう。
主はモーセに、神の代弁者として人々に語るよう命じました。「わたしは天からあなたがたに呼びかけ、わたしの気持ちを知らせた。あなたがたはその証人である。
あなたが神の道を離れて迷っても、うしろから、「そちらではない。こっちの道を歩きなさい」という声が聞こえます。
神をどう説明したらいいでしょう。 神を何と比べることができるでしょう。
耳を傾けなさい。 荒野で叫ぶ声が聞こえます。 「主が通られる道を準備せよ。 荒野に、平らでまっすぐな道を、 主のために準備せよ。
「大声で叫べ」という声が聞こえます。 「何と叫んだらよいのですか」と私は尋ねました。 「こう叫びなさい。 人は、しおれてしまう草のようなものだ。 人の美しさは、しぼんでいく花のように色あせる。
ところが、そう言っているうちにも、光り輝く雲が現れて、三人をすっぽり包んでしまいました。そして雲の中から、「これこそ、わたしの愛する子。わたしはこれを心から喜んでいる。彼の言うことを聞きなさい」という声がしました。
その時、天から声が聞こえました。「これこそ、わたしの愛する子。わたしは彼を心から喜んでいる。」
このバプテスマのヨハネの働きについては、その数百年前、すでに預言者イザヤが語っています。 「荒野から叫ぶ声が聞こえる。 『主のための道を準備せよ。 主が通られる道をまっすぐにせよ。』」(イザヤ40・3)
主は、前と同じように石板に十戒を記してくださいました。それは、あなたがたが真っ赤に燃える山を見上げる中で、炎の中から命じられたのと同じことばでした。板を授かると、
あなたがたはふもとに立っていましたが、山には黒雲が垂れ込めて真っ暗で、赤々と火に包まれ、炎は天を焦がしていました。
そこで主は、行うべきこととして十戒をお示しになり、それを二枚の石板に記されました。
気をつけなさい。その日ホレブ山で、神が炎の中からお語りになった時、その姿は見なかったのです。
全国民が、おそれ多くも炎の中から語られる神の声を聞き、なお生き長らえている民がほかにいるでしょうか。
天からの声、地に燃え上がる巨大な火の柱、炎の中から語られる神の声、何もかも驚くことばかりでした。
暗雲の垂れ込めるシナイ山でこれらのことばを、主は炎の中からあなたがた一人一人に告げられました。主はそれを二枚の石板に記して私に下さいました。
その時、主は炎の中からじきじきにお語りになりました。
そして、ようやく授かったのです。そこには、人々が見守る中で、主が真っ赤に燃え立つ山の炎の中からお語りになったことばが記してありました。
キリストは、目には見えない神のかたちであり、神がすべてのものをお造りになる前からおられました。
そこでは、すさまじいラッパの音が響き、また神の声がとどろきました。それを聞いた人たちは、あまりの恐ろしさに、それ以上何もお語りにならないでくださいと、必死に願いました。