ベニヤミン族への祝福のことば。 「主に愛され、みそばで安らかに住む者よ。 主は優しく見守り、 あなたがたにどんな害も受けさせません。」
ダビデは妻バテ・シェバを慰めました。彼女は再びみごもり、やがて男の子を産み、その子はソロモンと名づけられました。その子を愛した主は、
預言者ナタンを遣わして祝福を贈りました。ダビデは主の気持ちに応えて、その子をエディデヤ〔「主に愛された者」の意〕という愛称で呼ぶことにしました。
レハブアム王はエルサレムに帰ると、ユダとベニヤミンの部族の体格の良い男子を残らず召集し、十八万の特別攻撃隊を編成しました。その兵力でイスラエルの残りの十部族と戦い、力ずくで自分が王であることを認めさせようとしたのです。
エルサレムに戻ったレハブアムは、ユダとベニヤミンのえり抜きの勇士十八万人を召集し、王国の再統一を目指して、他のイスラエルの諸部族に戦いを挑もうとしました。
アザルヤは、戦場から帰ったばかりのアサ王に会い、次のように言いました。「アサ王様、ならびにユダとベニヤミンの兵士たちも、私の申し上げることを聞いてください。あなたがたが主とともにいる限り、主もあなたがたとともにおられます。もしあなたがたが主を求めるなら、主はあなたがたにご自分を示してくださいます。しかし、もし主を捨てるようなことがあれば、主もあなたがたを捨てます。
こう言われました。 「エルサレムこそわたしの永遠の住まい。 わたしの望みの地。
主の翼の下に、あなたはかくまわれるのです。 また、主の変わることのない約束が、 あなたのよろいとなるのです。
エポデの肩に縫いつけて、イスラエル国民を記念する石とする。アロンは主の前に出るとき、いつも全部族の名を身につけ、絶えずそのことが頭から離れないようにする。
彼についてのお告げはこうです。 よるべのないシオンの処女の娘であるわたしの民は、おまえを軽蔑し、笑い者にし、さげすんで頭を振る。
わたしの名誉にかけて、また、わたしの忠実なしもべダビデのためにも必ずここを守る。」
わたしのことばをあなたの口に入れ、 わたしの手の中にあなたを隠し、守った。 星をそれぞれ決められた場所に置き、 この世界を造った。 わたしこそイスラエルに向かって、 『あなたはわたしのものだ』と言いきれる神だ。」
主は、続けて言いました。 「わたしは、わたしの相続財産である民を見限った。 一番愛している者たちを、敵の手に渡した。
ああ、エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、神がこの都のために遣わされたすべての人を石で打ち殺す町よ。わたしは、めんどりがひなを翼の下に集めるように、何度、あなたの子らを集めようとしたことでしょう。それなのに、あなたがたはそれを拒んでしまったのです。
ヨルダン川を渡り、その地に住みつき、敵に攻められる心配もなく安心して暮らせるようになったら、
わしが翼を広げ、ひなを乗せて飛ぶように、 神はその国民を、翼に乗せて運ばれる。
主よ、レビ族を栄えさせてください。 彼らの働きを認め、彼らに敵対する者を打ち砕き、 二度と立てないようにしてください。」
神はあなたがたの先祖に目をかけ、その子孫を祝福しようとお決めになりました。だからこそ、あのような大いなる力をもって、あなたがたをエジプトから救い出されたのです。
ベニヤミン族は、エルサレムに住むエブス人を根絶やしにできませんでした。それでエブス人は、今でもイスラエル人といっしょに住んでいます。
こうしてサムエルは、部族の指導者を整列させました。聖なるくじで、まずベニヤミン族が選ばれました。