昔を思い出せ。 父や老人に聞けば、すべてがはっきりするだろう。
「神も人も大した相手ではない」と 彼らはうそぶきます。 そしてどういうわけか、道を切り開いていくのです。
幼いころからずっと、 私はあなたに従おうと心がけてきました。 あなたのおことばによって、いつも慰められてきました。
ああ神よ。ずっと昔、あなたはすばらしい奇跡を 行われたと聞いています。 私たちの先祖は話してくれました。 あなたがこの地から異教の民を追い出し、 すみずみまでイスラエルの支配を 行き渡らせてくださったいきさつを。
主の恵みは永遠に過ぎ去り、 約束も果たされないのでしょうか。
主はおきてをまずイスラエルに授け、 私たちの先祖に、それを子孫にまでも伝えよと お命じになりました。
その時、子どもたちが、『なぜこの祭りをするのですか』と尋ねたら、
子どもたちが将来、『これはどういう意味ですか』と聞いてきたら、こう教えなさい。『主がすばらしい奇跡を行って、私たちを奴隷生活から救い出してくださったのだよ。
わたしがはっきり何度も、 将来何が起こるか告げてきたことを 忘れてはならない。 わたしだけが神であり、 わたしのような者はいない。
その時、彼らは神のしもべモーセが イスラエルをエジプトから連れ出した時のことを 思い出し、叫びました。 「モーセを羊飼いに立てて、イスラエルの民を導き、 海を通らせた方は、どこにいますか。 ご自分の国の中に御霊を送られた神は、 どこにいますか。
神が地上に人間をお造りになって以来、このようなことがあったかどうか調べてみなさい。
主は四十年の間、荒野の旅を続けさせて、あなたがたが謙遜になり、ご自分の戒めにどのように応えるようになるか、はたして心から従うようになるかどうかを試されたのです。
ギデオンは答えました。「初めてお目にかかりますが、どうか教えてくれませんか。主が共におられるのなら、なぜ、こんなことが次から次へと起こるのですか。先祖から聞かされました。主がエジプトから導き出してくださった時には、驚くべきみわざがたくさん行われたと。なのに、今はどうです。そんなみわざのかけらもないではありませんか。もう主は私たちを見捨てて、ミデヤン人にしたい放題をさせ、踏みつけられるに任せておられるのです。」