だが、それでは敵の思うつぼだ。 『われわれがイスラエルを滅ぼした。 主なんかじゃない』と大言壮語させることになる。」
その時、一人の神の人(預言者)がイスラエルの王に近づき、主のことばを伝えました。「シリヤ人が、『イスラエルの神は山の神で、平地の神ではない』と言うので、わたしはあなたを助けて、この大軍を負かそう。そうすればあなたも、わたしこそ神だと認めるようになるだろう。」
その企みが、そのまま彼らの頭上に返りますように。 彼らが自分たちのしかけた罠で、 身を滅ぼしますように。
そのようなことをなさったら、エジプト人は何と言うでしょう。『それ見ろ。イスラエルの神は彼らをだまして山へ連れ出したのだ。その証拠に、彼らは一人残らず殺されてしまった』とあざけるかもしれません。どうぞ怒りを収めてください。そんな恐ろしいさばきは思いとどまってください。
「おまえは、エルサレムは私の手に渡さないとか、偉そうな口をたたいておるが、おまえの信じている神にごまかされるな。
わたしの名誉にかけて、また、わたしの忠実なしもべダビデのためにも必ずここを守る。」
おまえは、自分がいつまでも世界の女王として 君臨するものと思った。 わたしの民を少しもあわれまず、 また彼らに危害を加えたらどうなるかも考えなかった。
それでもわたしは、 自分のためにあなたを怒りから救い、 滅ぼさない。 異邦人が、 自分たちの神々がわたしを征服したと言わないように。 わたしは彼らにわたしの栄光を譲り渡すようなまねは、 絶対にしない。
イスラエルがわたしを捨て、この谷を恥と悪でいっぱいにしたからだ。この民は、今の世代の者も先祖も、またユダの諸王も拝んだことのない偶像に香をたき、この地を罪のない子どもたちの血で満たした。
この都は不品行の罪にうつつを抜かし、 確実に罰が下るという事実に 顔を背けていました。 落ちぶれてしまった今、 だれも助けてくれないので、彼女は叫びます。 「ああ主よ、私の不幸に目を留めてください。 敵はあんなに勝ち誇っています。」
ネブカデネザル王よ、お願いです。どうぞ、罪を犯されませんように。正しいことを行い、貧しい者をあわれんでください。そうすれば、あるいは神の赦しがあるかもしれません。」
しかし、イスラエル人でも在留外国人でも、故意に罪を犯した者は神を冒瀆する者で、殺されなければならない。
それに、もし彼らを滅ぼしたりすれば、エジプト人たちは言うでしょう。「そうら、何てざまだ。イスラエルの神はどうにも約束の地へ連れて行けなくなって、荒野で彼らを殺してしまった。それとも彼らを嫌いだったから、初めから殺すつもりで連れ出したのかもしれない」と。
カナン人や近隣の民族がこれを聞けば、攻めて来るに決まっています。もはや全滅です。そうなれば、あなたの大いなる御名はどうなるのでしょう。」
主は、ご自分の民を捨てて、その偉大なお名前を汚すようなことはなさらない。主はあなたがたを、特別な民として選んでくださったのではないか。そうすることが主のご意志だったのだ。