獣の遠ぼえの聞こえる寂しい荒野を行く時、 神はまるで自分の目のようにイスラエルを守られた。
妻のゼレシュや取り巻きたちに事の次第を話すと、一同は頭をかかえるばかりでした。「まずいですね。モルデカイがユダヤ人だと陛下に知れた以上、あの男を亡き者にする計画は台無しです。それどころか、いつまでもモルデカイを目の敵にしていたら、かえって命取りになります。」
主は、おごり高ぶった人々をさげすみ、 権力者に廃墟をさまよわせます。
私をご自身のひとみを守るように守り、 御翼の陰にかくまってください。
それが生きる秘訣です。 私のことばを宝物のように大事にしなさい。
愛する人に寄りかかって、 荒野から上って来るのはだれでしょう。」 「あなたの母が産みの苦しみをして、 あなたを産んだりんごの木の下で、 私はあなたの愛を呼び起こした。」 「
彼らが苦しむとき、神はいつもいっしょに苦しみ、 彼らを救い出しました。 神は、ご自分の愛によって彼らを買い戻し、 彼らを高く掲げ、これまでずっと彼らを導きました。
帯を腰に巻きつけるように、わたしはユダとイスラエルをわたしに結びつけた。彼らはわたしの名の栄光を現すための、わたしの民である。ところが、彼らはわたしから離れて行った。
神であるわたしが、行くべき道を示したのに、 おまえが反抗したからだ。
彼らは、自分たちをエジプトから無事に連れ出し、 だれも足を踏み入れたことのない、 乾ききった死の地である荒野を導き通したのが、 主であるわたしであったことに、 目をふさいでいる。
目をかける人も、かわいそうに思って世話をしてくれる人もいなかった。生まれたその日に野に捨てられ、死ぬばかりだった。望まれない子だったのだ。
わたしは、彼が赤ん坊の時から面倒を見、 歩くことを教え、腕に抱いた。 だが彼は、彼を育てたのはこのわたしであることを、 知りもしなければ心にかけようともしない。
あの乾いて一滴の水もない荒野で、 わたしはあなたの面倒を見た。
あなたがたを虐待した国々に私をお遣わしになった主は言う。『あなたがたを害するのは、わたしの目に指を突き刺すのと同じだからだ。
確かにあなたは、神が何を求めておられるかを知っています。また、小さい時からずっと律法を教えられてきたので、善悪の区別を知り、正しいほうに賛成しています。
もちろん、ユダヤ人であることには多くの利点があります。まず第一に、神はユダヤ人にご自分のことばをおゆだねになりました。それは、彼らに神の御心を知らせ、それを実行させるためでした。
それからホレブ山を発って、恐ろしく果てしない荒野を旅し、主の守りのもとにエモリ人の山地に着きました。そしてついに、約束の地との境にあるカデシュ・バルネアまで行ったのです。あそこで私はあなたがたに、『主がこの国を下さったのだから、ご命令どおり前進して占領しなさい。恐れたり疑ったりしてはいけない』と告げました。
その後も父親のように気を配り、荒野の旅を安全に守ってくださったことを忘れたのか。』
天からの声、地に燃え上がる巨大な火の柱、炎の中から語られる神の声、何もかも驚くことばかりでした。