次に行ったのは、バシャンの王オグの国です。ここでもまた、王は直ちに軍隊を出し、エデレイで戦いをしかけて来ました。しかし、少しも恐れることはありませんでした。主が、『この国も民も、あなたがたのものだ。ヘシュボンのエモリ人の王シホンと同じ目に会わせるがいい』と励ましてくださったからです。
あなたの助けにより、私たちの先祖は、強大な王国をはじめとする国々を次々と征服し、足を踏み入れました。ヘシュボンの王シホンや、バシャンの王オグの国をも、完全に手中に収めました。
シホン王は宣戦を布告し、ヤハツに軍隊を集めました。
ここへ来た時、ヘシュボンの王シホンとバシャンの王オグが戦いをしかけてきました。私たちは彼らを打ち破り、
エモリ人の王シホンやオグと戦った時のことは忘れていないでしょう。主はその国々にも同じようにされます。
イスラエルはさらに、ヨルダン川の東側に勢力を張る、もう一人のエモリ人の王オグを滅ぼし、バシャンを征服しました。
ヨルダン川の東側でイスラエルに滅ぼされた町々の王は次のとおり。この地域は、アルノン川の谷からヘルモン山に達する全域に及び、東方の荒れ地の町々も含みます。
アシュタロテとエデレイに住み、レファイムの最後の生き残りであったバシャンの王オグ。
その領地は、マハナイム以北で、バシャンの全域、かつてのオグの王国、バシャンにあるヤイルの六十の町を含む地域でした。
それに、あなたがエモリ人の二人の王、あのヘシュボンの王シホンとバシャンの王オグとを、どんな目に会わせられたかもよく知っております。