二人の人が森へ木を切りに行き、一人が木を切ろうと斧を振り上げたとたん、刃が柄から抜けて相手に当たり、運悪くその人は死んでしまった。そういう場合、避難用の町に逃げ込んで身を守るのです。
こうして彼らはヨルダン川に着き、木を切り出しにかかりました。
何かを始めるとき、 思慮深い人はきちんと見通しを立てますが、 考えの足りない人は 向こう見ずに手をつけて失敗します。
王はイスラエルを嵐と風から守ります。 イスラエルを砂漠を流れる川のようにし、 日照りで乾ききった地にある、 大きな岩の涼しい陰のようにします。
事故だとはっきりしたら、加害者を保護しなければならない。その時の大祭司が死ぬまで、彼は避難用の町に住むことになる。
その町を設けるのは、たとえば次のような場合のためです。
だれも復讐はできません。これらの町は、どこに住む人でも必ず三つの町の一つには逃げ込めるように、距離をよく考えて町を選びなさい。でないと、町まで行かないうちに怒りに燃えた復讐する者に追いつかれ、殺されるかもしれません。過って殺しただけで死刑にならないのです。