主は春と秋に必ず雨を降らせ、穀物も、ぶどう酒用のぶどうも、油を採るオリーブも豊かに実らせてくださいます。
そののち、神は種まく時期には雨を、収穫時には黄金の穂波を、また乳牛には牧草をたっぷりと与えます。
どこの国の神が、 私たちのために雨を降らせるでしょう。 私たちの神以外に、 そんなことのできる神はいません。 ですから私たちは、 あなたが助けてくださるのを待っています。
わたしの民と、わたしの丘の回りにある彼らの家々とを祝福しよう。そこに恵みの雨を降らせよう。季節ごとに雨を降らせる。
主はこのように答えます。 「さあ、おまえたちが不自由しないように、 たくさんの穀物とぶどう酒と油を送ろう。 もう決しておまえたちを、 諸国の物笑いの種にはさせない。
わたしのおきてに従って歩むなら、
季節ごとに雨を降らせ、豊作をもたらす。麦の脱穀はぶどうの時期までかかり、ぶどうの取り入れは次の種まきの時まで続く。不自由なく安心して暮らせるだろう。
わたしが穀物を害虫や病害から守るから、 あなたがたの収穫は多くなる。 ぶどうが熟す前にしぼんでしまうこともない。」 主は語ります。
といっても、神のことが全然わからなかったわけではありません。神を思い起こさせるものは、いつでも私たちの周囲にあったのです。たとえば、雨を降らせてくださったのも神ですし、食べ物が不足しないようにと、収穫を与えて、喜びに満たしてくださったのも神なのです。」
天の雨の倉を開き、豊かな収穫をもたらす雨を季節ごとに降らせてくださるのです。すべてが順調にいくのであなたは栄え、多くの国に貸し与えるようにはなっても、借りることはありません。
こういうわけですから、皆さん。主が再び来られる時まで、忍耐していなさい。貴重な秋の収穫を期待する、農夫の忍耐に学びなさい。勇気を出しなさい。主はもうすぐ帰って来られるのですから。
