どうしよう。偵察隊の報告では、彼らは背が高く、力もあり、町の城壁は恐ろしく高いというではないか。そのうえ、アナク人の子孫の巨人を見たとも言っていた。考えるだけでもぞっとする。』
エドムの王たちは驚きまどい、モアブの君たちは震え上がり、カナン人は恐怖のとりことなった。
あまりの恐ろしさに腕は麻痺し、勇気はくじけ、
どうしたのかと聞かれたら、こう答えよ。『神が恐ろしいことを語ったからだ。そのとおりになったら、どんな勇敢な者も恐怖におののき、意気消沈し、だれのひざも震える。神である主がそう語ったのだ。』あなたは滅びに向かっている。わたしのさばきは成就する。」
そこで私は反論しました。『恐れることはない。
――モアブには以前、アナクの巨人と同じように背の高いエミム人が大ぜい住んでいました。
食用にならない木は切り倒し、城攻め用のはしご、やぐら、兵器などを作りなさい。
おじけづいている者はいないか。そんな者がいたら、全体の士気に影響する。すぐに家へ帰りなさい。』
『自分たちより強い国を征服できるだろうか』と心配になるかもしれません。
それで、イスラエルの地から巨人族は絶えましたが、それでもガザ、ガテ、アシュドデには、少数の生き残りがいました。
いっしょに行った仲間はそうではなかった。みなを震え上がらせるようなことを言って、約束の地に踏み入る勇気をくじいてしまった。だが、私はずっと主に従い続けてきた。
カレブは、アナクの三人の息子、シェシャイ、アヒマン、タルマイの子孫を追い払い、
そんなことを聞いたら、怖がらないほうがおかしいでしょう。戦う勇気なんか吹っ飛ぶもの。あなたたちの神様はただの神様じゃないわね。きっと、天地を支配なさるお方に違いないわ。
「主は、あの地を全部、われわれに下さいます。間違いありません。住民はみな、われわれを死ぬほど恐れているのです。」
「あなたたちの神様が、この地をあなたたちのものにしようとしていることは、よくわかっています。みんな怖がっているわ。イスラエルと聞いただけで震え上がるほどよ。
また、以前キルヤテ・アルバと呼ばれたヘブロンにいるカナン人に向かって進撃し、シェシャイ、アヒマン、タルマイなどの町を滅ぼしました。
ヘブロンの町は、主の約束どおりカレブの手の中に落ちました。カレブは、そこに住むアナクの三人の息子を追い出しました。