ケハテ族には何も渡しませんでした。彼らは幕屋の用具をかつぐことになっていたからです。
主の箱をかつぐ者たちが六歩進んだ時、ダビデは太った牛と子羊をいけにえにささげました。
神の箱は真新しい牛車に載せられ、丘の中腹にあるアビナダブの家から運び出されました。御者はアビナダブの子ウザとアフヨでした。
ところが、ナコンの打ち場まで来た時、牛がつまずいたので、ウザはあわてて手を伸ばし、神の箱を手で押さえようとしました。
祭りの間に、祭司たちは契約の箱と、それまで幕屋に置いてあった神聖な器具をすべて神殿に運び入れました。
前に主がお怒りになったのは、あなたがたに運ばせず、定められたとおりにしなかったからだ。」
ダビデはイスラエルのすべての民をエルサレムに召集し、神の箱が新しい幕屋に移されることを祝いました。
レビ人はもう、幕屋や礼拝の器具をいちいち運ばなくてもよい。」
このケハテ族の仕事は、契約の箱(十戒を記した石板を納めた箱)、テーブル、燭台、祭壇と幕屋の中で使ういろいろな祭具、覆いなどの管理と修理です。この仕事は、アロンの子エルアザルが責任者として、レビ人の家長たちを監督しました。 最後に、メラリ族は、マフリ族とムシ族から成り、族長はアビハイルの子ツリエル。幕屋の北側に宿営し、人数は六、二〇〇人。