あとになって『誓いを認めない』と言っても無効であるばかりか、妻が受けるはずの罰を、夫が代わりに受けなければならない。」
ある犯罪について何かの事実を知っていながら、証言を拒否すれば、その人は罪に定められる。
しかし、聞いた日のうちに『認めない』と言えば無効である。そして、妻も罰せられない。
その日のうちに何も言わなければ、同意したことになる。
以上が、誓いを立てる場合の夫と妻、父親と結婚前の娘がどういう関係にあるかをはっきりさせたおきてです。
しかし、父親が認めなかったり、罰が重すぎると考えたときは、それだけで無効になる。ただし、そのことを聞いた日のうちに、はっきり『認めない』と言わなければならない。父親が認めなかったのだから、娘は誓いを果たさなくても罰せられない。
しかし、夫が『認めない』と言えば無効になる。妻は、誓いを果たさなくても罰せられない。
もはや、ユダヤ人とギリシヤ人、奴隷と自由人、男と女という区別はありません。みな、キリスト・イエスにあって一つなのです。