あまりのことばに、王は怒りに身を震わせ、もうたくさんだとばかりに声を荒げて言いました。「いいかげんにしろ! おまえを呼んだのは、やつらをのろわせるためだ。それが口を開けば祝福ばかりだ。それも一度や二度でなく、三度もだ。
というのは、彼らがイスラエルに対して友好的でないばかりか、バラムを雇って、のろいをかけようとさえしたことがあったからです。神は、こののろいを祝福に変えてくださったのでした。
彼が死ぬと人々は歓声を上げ、 非難の声を浴びせ、彼を永遠の世界へと追いやる。
「このように預言せよ。 力いっぱい手を打ち鳴らせ。 それから剣を取って、二回、三回と振り回せ。 それこそ彼らが虐殺されるしるしだ。
あなたが手を打ち鳴らして預言したように、 主であるわたしがエルサレムを打ちのめして、 わたしの憤りを静めよう。」
「さあ今、わたしは手を鳴らして、あなたの不正な利得と流血をやめさせる。
暴徒たちがエジプトから来て、国境に迫っているから、すぐ彼らをのろいに来てくれというのです。戦いに勝ちたがっているのです。」
王はバラムに言いました。「なんだと! 敵をのろってくれとは頼んだが、祝福しろと言った覚えはない。」
もうよい、とっとと国へ帰れ。手厚くもてなすつもりだったが、主がじゃまだてするのではどうにもならぬ。」
同じことが三度あってから、布は天に引き上げられました。
生涯、どんな方法ででも、アモン人やモアブ人を助けてはいけません。