するとバラムが、「今夜はここにお泊まりください。明日の朝、主がお示しになったことをお伝えしましょう」と言うので、彼らはそうすることにしました。
預言者は答えました。「たとえ宮殿の半分を下さると言われましても、まいりません。また、ここではパンも水も頂きません。
しかしミカヤは、「私が約束できるのは、主がお告げになることだけを語るということだ」と言いました。
神が彼らを植えると、彼らは根を張り、 その事業は発展します。 大きな利益をあげ、大金持ちになります。 彼らは、口では「神様、ありがとうございます」 と言いますが、心の中では舌を出しているのです。
彼らはもっともらしい顔をしてやって来る。そして、あなたの前に座って聞くだろう。だが、わたしの言うとおりにする気はさらさらない。口では、いかにも調子よく、わたしを愛しているようなことを言うが、心は金銭欲でいっぱいだ。
「わたしは預言者には幻や夢の中で話をするが、
バラムは承知しません。「たとえ金銀で飾り立てた宮殿を下さると言われても、私の神、主の命令には逆らえません。
「王様、おおせに従い、参るには参りましたが、残念ながら、神が命じられることしか申し上げられません。」
モアブとミデヤンの長老たちによる使いの一行は、進物を携え、急いでバラムに用件を伝えました。
その晩、神がバラムに現れ、「その者たちはいったい何者だ」とお尋ねになりました。
「何と言われましても、神様が言えとおっしゃること以外は申し上げられません。」
「ここでお待ちください。主が何と言われるか聞いてまいりましょう。」こう言うと、バラムは木も生えていない山の頂上に登って行きました。そこに神が現れたので、バラムは言いました。「七つの祭壇を用意し、それぞれに若い雄牛と雄羊を一頭ずつ、いけにえとしておささげしました。」