抗議の集会を開きました。「あの時、主に殺された者たちといっしょに死んでしまえばよかったのだ。
そのため怒りに燃えたモーセは、 思わず軽率なことを口にしてしまったのです。
神ご自身に文句を言ったのです。 「神よ、水を出されたくらいですから、 もう少しましな食べ物を 頂けないものでしょうか」と。
再び、彼らの不満が爆発しました。「水はどこだ? 水をくれーっ!」彼らは騒ぎたてます。モーセは、「静かに! いいかげんにしなさい。いったいどこまで主が忍耐してくださると思っているのだ」と、彼らをしかりました。
剣でひと思いに殺される者は、 飢えのためにじわじわと死に追いつめられる者より はるかにましです。
まもなく、人々が主に対して激しく不平を言い始めました。主はそれを聞いて非常に怒り、野営地を端から焼き払おうとしました。
死者はすでに一万四、七〇〇人にも達していたのです。