モーセは続けて、エリアブの子ダタンとアビラムを呼びつけましたが、二人は来ようともしません。
愚か者と言い争っても無駄です。 相手はかっとなり、感情をむき出しにして、 こちらをさげすむだけです。
そのため手のつけられない無政府状態となり、 だれもが人を踏みつけ、隣人同士で牙をむき合い、 権威に反抗し、身分の低い者が高貴な人を あざ笑うようになります。
ある日のこと、レビのひ孫で、ケハテの孫に当たるイツハルの子コラは、ルベン族のエリアブの子ダタンとアビラム、それにペレテの子オンとともに、
祭司になりたいばかりに、あなたは主に背いているのだ。アロンに不平ばかり並べたてるが、いったい彼が何をしたというのか。」
そのうえ、モーセの口まねをして言い返したのです。「あんたこそ、美しいエジプトからわれわれを連れ出して、こんなひどい荒野でのたれ死にさせるだけでは不足なんですか。それだけでは不満で、王様にでもなろうというのですか。とんでもないことだ。
それにもかかわらず、偽教師は臆面もなく、邪悪で不道徳な生活にふけっています。みだらな行為によって自分の肉体を汚し、神の権威を軽んじ、さらに天使をも非難しているのです。