さて次の日、主が風を起こすと、それに乗って海の向こうからうずらが飛んで来て、野営地の回りに落ちました。どの方向に進んでも、一日の道のりの所にうずらが落ちています。それも九十センチほどの高さに、びっしり敷き詰めたようになっているのです。
人々が肉を欲しがると、空からうずらを降らせ、 天からパンであるマナを お与えになりました。
主は欲しがるものをお与えになりましたが、 彼らの心を空虚になさいました。
地上にもやを立ちこめさせ、 雨をもたらすいなずまを光らせ、 その宝物倉から風を送り出されます。
モーセが杖を上げると、神はまる一昼夜、東風を吹かせました。朝になると、東風がいなごの大群を運んで来ました。
すると強い西風が吹き始め、いなごを紅海まで運び去ったので、エジプトには、いなごは一匹もいなくなりました。
だが、それもつかの間、風が巻き上がり、海が彼らをのみ込んだ。彼らは大海に沈んだ、まるで鉛のように。
その夕方、おびただしい数のうずらが飛んで来て、宿営全体を覆いました。翌朝、テントの回りの砂漠に露が降り、
こう答えると、モーセは長老たちと共に野営地に帰りました。