人々がそれぞれ自分の天幕の入口に集まって泣き言を言っているのを聞くと、主はまた憤りを覚えました。モーセも同じでした。
おのおのの天幕で口をとがらせ、嘆き悲しみ、 主の命令を全く無視したのです。
主よ。あなたを憎む者どもを、 この私が憎まずにいられましょうか。 心を痛めずにいられましょうか。
このことばに、 主はどれほどお怒りになったことでしょう。 怒りの炎がイスラエルに向かって燃え上がりました。
彼らのしわざをごらんになった神の怒りは激しく、 ご自分の民をさえ、退けるまでになりました。
だからこそ、主は イスラエルに向かって怒りを燃え上がらせ、 御手を下して彼らを打ったのです。 丘々は震え、 人々のしかばねがごみのように町の中に捨てられます。 それでもまだ神の怒りが収まったわけではありません。 御手はなおも重くのしかかります。
こうして、わたしがおまえたちのために取っておいた すばらしい相続財産は、 おまえたちの手からこぼれ落ちる。 わたしはまた、おまえたちを奴隷として、 遠い敵国へ売り渡す。 それは、おまえたちが、 いったん燃えたら永久に消えないわたしの憤りに、 火をつけたからだ。」
まもなく、人々が主に対して激しく不平を言い始めました。主はそれを聞いて非常に怒り、野営地を端から焼き払おうとしました。
モーセはとうとう主にぐちをこぼしました。「なぜ、こんなに手のかかる連中の面倒を見させて、私をお苦しめになるのですか。
マナは夜の間に露といっしょに降りました。
このことを聞いた主は、さっそくモーセとアロンとミリヤムを幕屋に呼びました。「三人ともここに来なさい。」 言われるままに彼らは、主の前に出ました。モーセはだれよりも謙遜な人でした。
主は激しく二人をしかり、立ち去りました。
驚いた人々は、コラとダタンとアビラムの天幕から離れました。ダタンとアビラムは、妻や子どもたちを連れて天幕を出て入口に立ちました。
また文句を言い始めたのです。不平不満はモーセに集中しました。「何の恨みがあって、われわれをエジプトから連れ出し、こんな荒野で飢え死にさせるのか。食べ物も飲み物もないではないか。あんなまずいマナは、もうたくさんだ。」
それをごらんになったイエスは、憤って弟子たちをおしかりになりました。「子どもたちを自由に来させなさい。神の国は、この子どもたちのような者の国なのです。追い払うなど、とんでもないことです。
イエスは、彼らの冷淡さ、頑固さを深く嘆き、怒りを込めて見回すと、その男に、「さあ、手を伸ばしてごらんなさい」と言われました。男がそのとおりにすると、男の手はたちどころに治ってしまいました。
わたしの怒りの炎は燃え上がり、 地とその産物を焼き尽くし、 山々をなめ尽くす。