こうしてソロモンは、神殿と王宮とを建て終わりました。すべてが計画どおり実現したのです。
ソロモンは、今こそ神殿と王宮を建てる時だと考えました。
第七の月の二十三日に、王は民を家に帰しました。彼らは、主がダビデとソロモン、イスラエルの民に下さった恵みを思い、喜びと感謝にあふれて家路につきました。
今度は、大規模な事業に乗り出して、仕事からくる充実感を得ようとしました。邸宅を建て、ぶどう園、庭園、公園、それに果樹園まで造り、良い作物を実らせるために貯水池まで造ってみたのです。