天からその祈りを聞いてあなたの民の罪を赦し、正しい道を教えてください。そして、相続地としてお与えになったこの地に雨を降らせてください。
もし、わたしの民がへりくだって祈り、悪い道から離れてわたしに立ち返るなら、天からその祈りを聞き、彼らの罪を赦し、この地を元どおりにしよう。
主よ、どのように歩めばいいか教えてください。 あなたの教えのとおりにします。 いのちある限り、心を尽くしてお従いします。
主を恐れる人はどこにいますか。 主はその人に、 最善のものを選ぶ秘訣を教えてくださいます。
主は正しい方で、迷い出た人に、 喜んで正しい道を教えてくださいます。
ああ神よ。あなたは十分な雨を降らせ、 疲れ果てたようなご自分の領地を、 生き返らせてくださいました。 根無し草のようであった神の民は、 その地を住みかとしていただいたのです。
ですから、痛い目に会わせることによって、 私たちを神の道へと導かれるのです。 一方、神は敵に罠をしかけて滅ぼし、 私たちに、ひと時の休息を与えてくださいます。
あなたが神の道を離れて迷っても、うしろから、「そちらではない。こっちの道を歩きなさい」という声が聞こえます。
どこの国の神が、 私たちのために雨を降らせるでしょう。 私たちの神以外に、 そんなことのできる神はいません。 ですから私たちは、 あなたが助けてくださるのを待っています。
あなたの神である主が私たちに、どうしたらいいか、またどこへ行ったらいいかを教えてくださるよう、頼んでください。」
ところが、それでもなお主はあなたがたに訴えます。 「ずっと昔おまえたちが歩いていた、 神を恐れる幸いな道を探し出し、その道を歩きなさい。 そうすれば、たましいに安らぎがくる。 だがおまえたちは、 『いや、その道は通りたくない』と答える。
わたしの民と、わたしの丘の回りにある彼らの家々とを祝福しよう。そこに恵みの雨を降らせよう。季節ごとに雨を降らせる。
だから、主はこう言うのです。 「まだ間に合ううちに、今、わたしのところに戻れ。 心をすべてわたしに向けよ。 断食し、嘆き悲しみながら来なさい。
悪かったと心底から認め、衣を引き裂くのではなく、 心を引き裂け。」 あなたがたの神、主のもとに戻りなさい。 主は恵み深く、あわれみに富んでいるからだ。 親切で、すぐに怒ることはなく、 あなたがたを何とか罰しないでおこうとしている。
喜べ、エルサレムの民よ。 あなたがたの神、主を喜べ。 神が送る雨は、赦しの確かなしるしだ。 春に雨が降るように、秋にもまた雨が降る。
彼らは互いに言う。 「さあ、主の山へ行き、 イスラエルの神の神殿を見よう。 神は、私たちがどうしたらよいか教えてくださる。 そうしたら、そのとおりにしよう。」 その日には、 主がエルサレムから全世界を支配する。 エルサレムから主の教えが発せられ、 主のことばが告げられる。
春の雨を主に願いなさい。 そうすれば、いなずまと夕立で答えてくれます。 どこの野も青々とした牧場となるでしょう。
聖書には、『彼らはみな神によって教えられる』(イザヤ54・13)と書いてあります。父の語ることばを聞き、父から真理を学んだ人たちは、わたしのところへ来ます。