セナケリブはまた、次のような手紙を送ってイスラエルの神、主をあざけりました。「今までどの国の神々も、私の攻撃から自分の民を守ることができなかった。ヒゼキヤの神も同じである。」
今まで、アッシリヤの諸王が行く先々でどんなことをしたか、よく知っているはずだ。私の先祖たちは、諸国を手あたりしだい、片っぱしから打ち破って回ったのだ。なぜ、おまえだけが、そうならないと言えるのか。
ほかの国々の神は、国を救ったか。ゴザン、カラン、レツェフ、およびテラサルにいるエデンの人々の場合を見よ。彼らは皆殺しにされたではないか。
ヒゼキヤ王はこの手紙を受け取って目を通すと、神殿に上り、それを主の前に広げ、こう祈りました。「ケルビム(契約の箱を守る天使の像)の上に座しておられるイスラエルの神、主よ。あなただけが、全世界を支配する神様でいらっしゃいます。あなたは天と地とを創造なさいました。
おまえはだれに反抗し、だれをののしったのか。だれに向かって、そんなに高慢な態度をとるのか。相手はイスラエルの聖なる神ではないか。
おまえがあまりに思い上がっているので、その鼻に鉤を引っかけ、口にはくつわをはめ、もと来た道に引き戻してやる。
その後、エチオピヤの王ティルハカが攻めて来るという知らせが、アッシリヤの王のもとに届きました。その攻撃を受ける前に、彼はヒゼキヤ王に再び使者を立てました。
いったい、どの神がどこで、われわれの攻撃を阻むことができたか。そんな例があったら、その神の名を挙げてみよ。それでも、おまえたちの神をあてにする気か。
こう言うと使者は、主とそのしもべヒゼキヤをあざ笑い、さんざん悪態をつきました。
五度目に、サヌバラテの使いは、次のような文面の、封のしていない手紙を持って来ました。「ゲシェムによると、行く先々で、こんなうわさが耳に入るそうだ。ユダヤ人は、反逆するために城壁を再建しているのだと。おまえは、王になろうとたくらんでいるそうではないか。
しかし主は、きびしく問い返します。 「斧は主人に、 自分のほうに力があると自慢できるだろうか。 のこぎりは、それを使う人よりほめられるだろうか。 棒は、それを動かす手がなかったら、 人を打つことができるだろうか。 杖は一人で歩くことができるだろうか。」
ヒゼキヤ王はこの手紙を読み終えると、すぐさま神殿に駆けつけ、主の前に手紙を広げ、
そこで獣は、そのあいだ中、神の名と神殿、および天に住むすべての者をののしり続けました。
ダビデは、ほんとうの話かどうか、そばにいる人たちに確かめようと尋ねました。「あのペリシテ人を倒して、イスラエルへの悪口雑言をやめさせた者には、何をしていただけるのでしょうか。全く、生ける神様の軍をなぶりものにするなんて! いったい、あの、神様を知らないペリシテ人は何者ですか。」
ライオンも熊も、こうしてやっつけてきました。あの、神様を知らないペリシテ人だって、同じ目に会わせてやります。生ける神様の軍をばかにした男ですから。