彼は、自分を打ったダマスコの神々にいけにえをささげました。そうすればその神々が、シリヤの王を助けたように、自分たちをも助けてくれると思ったのです。しかし、代わりに、その神々はアハズ王とその民を堕落させただけでした。
エドム人を打ち破ったアマツヤ王は、セイルの人々の偶像を持ち帰っただけでなく、偶像を神々として祭り、その前に頭を下げ、香までたいたのです。
だが罪人は、最後の一人まで滅び去る。 わたしのところへ来ようとしないからだ。
クロスの手から逃げて来た人々よ、 さあ、手をつないで集まれ。 木の偶像をかつぎ回り、救うことのできない神々に 祈りをささげる者は、なんという愚か者だろう。
かかしのように立っているだけの神は、 ものも言えない。 歩けないから、だれかが運んでやらなければならない。 そんな神は、人に災いを下すことも 助けることもできず、 わずかな利益も与えられないのだから、 少しも怖がることはない。」
ほかの神々を追い回すのは、 いいかげんにやめたらどうだ。 けれどもおまえは言う。 『言ってもむだですよ。 私はこの他国人に恋をしてしまいました。 あとについて行きたいのです。』
ああ、イスラエルよ。 わたしが滅ぼしたなら、だれがあなたを救えよう。
そのため、彼女が愛人たちを追いかけても、 追いつくことができない。 捜し回っても見つけることができない。 そこで、『夫のもとに戻ろうか。 今よりも、あの人といっしょの時のほうがよかった』 と考えるようになる。
風のように吹き抜け、去って行くが、彼らの罪は重い。 その力は自分たちの神々から与えられたと 言い張るからだ。」