あなたがたは戦わなくてよい。持ち場を守り、黙って、わたしのすばらしい救いを見よ。ユダとエルサレムの人々よ、恐れたり、意気消沈したりしてはならない。わたしがついている。明日、出陣するのだ。』」
そのころ、一人の預言者がアハブ王に会いに来て、主のことばを伝えました。「主は言われます。『あの敵の大軍を見たか。わたしは今日、敵をあなたの手に渡そう。そうすれば、いかにあなたでも、わたしこそ神であると思い知るだろう。』」
アザルヤは、戦場から帰ったばかりのアサ王に会い、次のように言いました。「アサ王様、ならびにユダとベニヤミンの兵士たちも、私の申し上げることを聞いてください。あなたがたが主とともにいる限り、主もあなたがたとともにおられます。もしあなたがたが主を求めるなら、主はあなたがたにご自分を示してくださいます。しかし、もし主を捨てるようなことがあれば、主もあなたがたを捨てます。
明日、エルエルの荒野に通じる谷の出口で、ツィツの坂を上って来る敵と会うから、こちらから攻撃をしかけよ。
「強く、勇敢でありなさい。アッシリヤの王とその軍勢を恐れてはならない。彼らよりもはるかに偉大な方がわれわれと共におられるのだ！
アッシリヤの王の率いる大軍は、ただの人間の集まりにすぎない。わが軍には、われわれのために戦ってくださる神、主がついておられるのだ！」そのことばによって、兵士たちは奮い立ちました。
天の軍勢の主である神が、そばにいてくださいます。 このお方はヤコブの神で、 私たちを助けるために駆けつけてくださいました。
車輪がはずれて、戦車は海の真ん中で、動きが取れなくなってしまったのです。「逃げろ！ ぐずぐずするなっ。とてもかなわない。やつらには主がついている！」あちこちから叫び声が上がります。
主はモーセに言いました。「わたしがしようとしていることは、そのうちわかる。王はどうにもならなくなってから、ようやくわたしの民を行かせるだろう。その時には、行くのを許すというより、むしろ国から追い出さないわけにはいかなくなるのだ。
イスラエルのきよい神、主は、こう語ります。 「わたしに立ち返り、わたしの助けを 待ち望みさえすれば、おまえたちは救われる。 心を落ち着けて信頼することが、 おまえたちの力となるのだ。 ところがおまえたちは、そうしなかった。」
エジプトは助ける力もない。 わたしはこの国を、『無気力なわに』と呼ぶ。
「わかりました。王様に神のおことばを取り次ぎなさい。アッシリヤの王の家来の脅しと暴言で取り乱してはいけない。
恐れるな。わたしがついている。 取り乱すな。わたしはあなたの神だ。 わたしはあなたを力づけ、あなたを助け、 勝利の右の手でしっかり支える。
主の救いだけに望みを置いて、 静かに待つのは良いことです。
正しいことをし、悪から逃げなさい。 そのように生きなさい。 そうすれば、願いどおり、 全能の主が助けてくれます。
主に背くのはやめよう。人間など恐れなくていい。主がいっしょにおられる。だれも神様にはかなわないのだから、恐れることはない！」
『見よ。処女がみごもって、男の子を産む。その子はインマヌエル〔神が私たちと共におられる〕と呼ばれる。』（イザヤ7・14）」
また、弟子となった者たちには、あなたがたに命じておいたすべての戒めを守るように教えなさい。わたしは世界の終わりまで、いつもあなたがたと共にいます。」
こんなにすばらしい恵みに対して、いったい何と言ったらよいでしょう。神が味方なら、だれが私たちに敵対できるでしょうか。
あなたがたの神、主が戦ってくださるから、敵を恐れるな。』
主イエス・キリストがあなたがたと共におられますように。 パウロ
敵の大軍は大混乱に陥り、右往左往し、悲鳴を上げて逃げ出しました。イスラエル軍は、ただ立って見ているだけで十分でした。
そしてイスラエルは、主が武器に頼らずにご計画を実現なさるということ、神様のなさることは人間の企てとは無関係だということを学ぶのだ。主はおまえたちを、私たちの手に渡してくださる。」
