王はエルサレムにも裁判所を設けて、レビ人、祭司、氏族長から裁判官を任命し、
ダビデはこのように指示しました。「そのうち、二万四千人は神殿の仕事を監督しなさい。六千人は管理者と裁判官、四千人は門衛となり、あとの四千人は私の作った楽器で主を賛美しなさい。」
イツハルの一族のケナヌヤとその子たちは、行政と裁判を担当しました。
それから王は宗教上の問題を扱う裁判の最高責任者として大祭司アマルヤを任命しました。また、民事を扱う裁判の最高責任者として、イシュマエルの子でユダ族の長ゼバデヤを任命し、レビ人を補佐役にあてました。王は、最後にこう言いました。「それぞれの職務に対し、恐れることなく誠心誠意当たりなさい。どうか、神があなたがたを用いて、正しい者の味方としてくださるように。」
彼らにも訓戒を与えました。「あなたがたは、いつも神を恐れ、誠意を込めて行動しなければならない。
都の門のそばでは、 裁判官が人々の論争を裁いています。
祭司は、人々の争いを収拾する裁判官ともなる。その裁定は、わたしの律法に基づいていなければならない。祭司自身が、すべての聖なる祭りにおいて、わたしの律法と規定に従い、また、安息日を聖なる日として守らなければならない。
それから祭司たちが進み出ます。主は、聖所での仕事や人々を祝福することばかりでなく、争いごとや傷害事件が起きたとき、判断を下すためにも祭司を選ばれたのです。
人々の中に争いがあり、どちらかが裁判でむち打ちの刑と決まったら、裁判官は自分の前に罪人を伏させ、罪の程度に応じて、適当な回数だけ打ちなさい。ただし最高は四十回で、それ以上は絶対に打ってはいけません。あまりにきびしい刑を科して、同胞が不当に扱われないためです。