しかし、レハブアムは長老たちの助言を退け、彼といっしょに育った若者たちに意見を求めたのです。「君たちは、どうしたらよいと思うか。父がしたよりも、彼らの負担を軽くしてやるべきだろうか。」
アブシャロムをはじめイスラエル人はみな、「フシャイの意見のほうが、アヒトフェルの考えよりすぐれている」と思いました。実は、これはみな、アブシャロムを痛めつけようという、主の意図によるものでした。実際には、退けられたアヒトフェルの進言のほうが、ずっと上策だったのです。
わたしの忠告にも叱責にも、耳を貸そうとしない。
知恵ある人のそばにいれば知恵ある人になり、 悪人のそばにいれば悪に染まります。
忠告はできるだけ聞いて、賢く生きなさい。
正しい批判を聞くのは、 勲章を受けるようにありがたいものです。
自分の友でも父の友人でも、 彼らを大事にしなさい。 いざというとき、 遠くの親類よりあてになります。
知恵のある人を教えなさい。 その人は、ますます賢くなります。 正しい人を教えなさい。 その人は、さらに多くのことがわかるようになります。
王が幼く、指導者たちが朝から酔っている国は、 とんでもない目に会う。 王が名門の出で、 指導者たちが勤勉を第一と心がけていて、 これからの仕事のための英気を養うときにだけ 宴会を開いている国は幸せです。
主は語ります。 「ああ、逆らってばかりいるわたしの子どもたち。 おまえたちは、わたし以外の者なら、 だれの忠告でも聞く。 しかも、これだけはしてもらいたくないことを、 平気でする。 不信者と手を結び、罪を重ねる。