「お父上は過酷な労働を強いていました。どうか、お父上が私たちに負わせた重い苦役を軽くしてください。そうすれば、あなたを王として受け入れます。」
そのころ、イスラエルとユダは人口も増え、裕福な国となっていました。
王の治世中、ユダとイスラエルの全国民は平和に暮らし、どの家庭も庭つきの家に住みました。
ソロモンはイスラエル中から三万人の労働者を集め、
ソロモンはさらに、荷を運ぶ者七万人と、山で石を切り出す者八万人を集めました。
しかし、イスラエル人を奴隷にはしませんでした。イスラエル人は、兵士、役人、将校、戦車隊と騎兵隊の長にしました。
レハブアムは、三日後に返事をするからまた来るようにと伝えました。
何年かして、エジプトの王が死にました。しかし、イスラエル人の重労働は少しも変わりませんでした。相変わらず奴隷として酷使され、うめき苦しんでいました。その苦しみに耐えかねて、泣きながら神に助けを求めました。その叫びは天に届き、
バビロンよ、わたしはイスラエルを怒って おまえの手に渡し、少しばかり罰しようとした。 ところがおまえは、少しも手かげんしなかった。 それどころか、老人にまでも重い荷を負わせた。
とうてい実行できないような命令を与えておいて、自分では、それを守ろうとしないのです。
神を愛するとは、そのご命令を守ることです。決してむずかしいことではありません。