これを聞いたイスラエルの民は、王を見限りました。彼らは腹立ちまぎれに、「ダビデの家もこれまでだ。だれかほかの人を王にしよう。レハブアムはユダの部族だけ治めればいい。さあ、帰ろう」と言いながら、帰って行きました。
エルサレムのダビデ王のもとには、すぐに急使が送られました。「全イスラエルがアブシャロムになびいて、謀反を企てています!」
実の息子が私を殺そうとしているのだぞ。このベニヤミン人は、のろっているだけではないか。放っておきなさい。主がそうさせておられるのだから。
その時、ベニヤミン人ビクリの息子でシェバというたちの悪い男が、ラッパを吹き鳴らして大声でわめき始めました。「ダビデなんかくそ食らえだ。さあ、みんな行こう! こんな所でぐずぐずするな。ダビデなんか王ではない。」
彼を永久に、わたしの民とイスラエル王国の上に立てよう。彼の子孫がいつも王となる。』」
ユダ族はレハブアムに忠誠を誓いました。
このようにイスラエルは、今日も、ダビデの家に治められることを堅く拒んでいるのです。
わたしはダビデの子孫を全世界の王とし、 その権力をますます増大させよう。
人間の無益な憤りは、あなたの飾りとなるだけで、 かえってご栄光を輝かせるのです。
ダビデ王の家系は切り倒されますが、 その切り株から新芽が生え、 そこから一本の若枝が出て、
その時には、今は荒れ果てたままになっている ダビデの町を再建し、以前のように栄えた町にする。
ところがそこの住民の中には、その人が王になるのを快く思わない人々があり、反対の声を送りつけました。
それから、謀反を起こした者たちはすぐここに連れて来て、わしの目の前で殺してしまえ。』」
この時から、多くの弟子たちがイエスから離れ、もはや行動を共にしなくなりました。
こうして、一同は散会し、めいめい家に帰って行きました。
しかし、彼は預言者でしたから、自分の子孫の一人がメシヤ(ヘブル語で、救い主)となり、ダビデの王座につくと神が誓われたことを知っていたのです。
王としてキリストが支配なさるのは、敵を全滅させる時までだからです。
「わたしイエスは、これらすべてを諸教会に知らせるため、あなたがたに使者を送りました。わたしはダビデの根であり、その子孫です。また、ひときわ輝く明けの明星です。」
人々はギデオンの数々の功績を忘れ、その一族を手厚く待遇することも怠りました。
しかし、翌日もダビデの席はあいていました。そこでヨナタンに尋ねました。「なぜダビデは昨日も今日も会食に来ないのだ。」
「おまえはダビデと組んで、この私に盾つく気か。どうしてダビデにパンと剣を与えたり、神に伺いを立ててやったりしたのだ。あいつをたきつけて謀反を起こさせ、私を攻めさせるつもりだったのだな。」
その知らせを聞いた時、王は声を上ずらせて言いました。「ベニヤミンの者たちよ、よく聞け! ダビデはおまえたちに畑やぶどう畑をくれたか。軍の指揮官に取り立ててやるとでも約束したか。
その時、家臣の中に同席していたエドム人ドエグが口を開きました。「私がノブにおりました時、ダビデが祭司アヒメレクと話しているのを見かけました。アヒメレクは、ダビデのために主にお伺いを立て、そのうえ、パンとペリシテ人ゴリヤテの剣を与えたのでございます。」