若者たちの言いなりになったからです。 「父はおまえたちに重い苦役を負わせたが、私はもっと重くしてやろう。父は鞭でおまえたちを懲らしめたが、私はさそりで懲らしめてやる。」
レハブアムは荒々しい口調で答えました。長老たちの助言を退け、
こうして王は、人々の願いを聞き入れませんでした。こうなったのは、シロ人アヒヤによってヤロブアムに告げられた預言が実現するよう、神が仕向けていたからです。
正しい人の考えは正直一筋ですが、 悪人はうそと偽りでこり固まっています。
いったん火のついた争いごとは、 なかなか収まりません。 だから、初めから争いはしないことです。
王が幼く、指導者たちが朝から酔っている国は、 とんでもない目に会う。 王が名門の出で、 指導者たちが勤勉を第一と心がけていて、 これからの仕事のための英気を養うときにだけ 宴会を開いている国は幸せです。
そればかりか、跡取り息子が愚か者か賢い者か、だれにわかるでしょう。それでも、私の財産はすべて、息子のものになるのです。なんと気分がめいることではありませんか。
終わりは初めにまさっている。 忍耐は高慢にまさっている。
私ども大臣、州知事、参議官ならびに総督は、どんな事情があっても取り消すことのできない法令を制定していただくよう、全会一致で決議いたしました。その法令とは、向こう三十日間、王以外のどんな神にも人にも祈りをささげる者があれば、ライオンの餌食にされる、というものでございます。
しかし、もし自分にねたみや敵対心があるなら、決してその知恵をひけらかしてはいけません。それは偽善です。
また、さそりのように鋭く刺す尾には、五か月のあいだ人々を激痛で苦しめる力がありました。
すると、煙の中からいなごが飛び出し、地上を駆け巡りました。そのいなごには、さそりのように人を刺す力が与えられていました。
しかし、人間を殺すことは禁じられ、ただ、さそりに刺されたのと同じ激しい痛みで苦しめることが、五か月間だけいなごに許されていました。
