こうして神は、ギデオンの七十人の息子殺害の罪を、アビメレクとシェケムの人々に報いたのです。同時に、生き残ったギデオンの末子ヨタムののろいも実現したのです。
人のいのちを奪うことは禁じる。人を殺した動物は生かしておいてはならない。人のいのちを奪う者には、同じくいのちが求められる。人殺しは、神に似せて造られた者を殺すことになるからだ。
悪者の上に火と硫黄の雨を降らせ、 燃える風で彼らをあぶります。
人を殺す者に報復なさるお方は、 正しいさばきを求める者の叫びに耳を貸します。 苦しんで助けを求める者の祈りを 退けたりなさいません。
主は悪者どもの罪が、 自らの頭上に返るようにしてくださいました。 そして悪者の計略を逆用し、 彼らを滅ぼしてくださいます。
悪者は、自分自身の罪で 自分の足をすくっているのです。 罪はその人を捕らえ、 逃れることができないようにする縄です。
なぜなら、あなたがたが接するのと同じ態度で、相手も接してくるからです。
島の人たちは、まむしがぶらさがっているのを見て、「きっと人殺しなんだよ。海からは助かっても、正義の女神がお見のがしにはならないんだ」と、ひそひそささやき合いました。
思い違いをしてはいけません。神を無視することなどできません。人は種をまけば必ずその刈り取りもすることになるのです。
その結果、アビメレクと、ギデオンの七十人の息子殺害に加担した者たちとに、殺人に対する報復がなされることになったのです。
彼の兵たちは、アビメレクが死んだのを見て散り散りになり、家へ帰ってしまいました。