次にアビメレクは、テベツの町を攻撃し、占領しました。
そこでオムリは、ギベトンにいたイスラエル軍を率いて、イスラエルの首都ティルツァを包囲しました。
そこで彼らはめいめい急いで枝を切って束ね、かついでとりでの町に引き返しました。そしてアビメレクのするとおり、たきぎをとりでの回りに積み上げ、火をつけたのです。それで、とりでの中にいた約千人の男女が焼け死にました。
しかし、町にはとりでがあったので、住民はみな、そこに逃げ込み、バリケードを築いて立てこもり、屋根に見張りを立てました。