以上が、ミデヤン人がイスラエル人に屈服するに至った経過です。ミデヤン人は二度と立ち直れず、ギデオンが生きている四十年間は、イスラエルに平和が続きました。
あの、敵の興奮して騒ぎ立てる声が、 御耳に入らないのですか。 主を憎む者どもの目に余る行為が、 御目に留まらないのですか。
全能の主は、ギデオンがオレブの岩でミデヤン軍を打ち破った時のように、またエジプト軍が海でおぼれた時のように、アッシリヤ軍に立ち向かいます。
神は、ギデオンのわずかな部下で ミデヤン人の大軍を破った時のように、 ご自分の民をつないでいる鎖を壊し、 懲らしめの鞭をへし折るのです。
こうして、オテニエルが治めた四十年の間は平和が続きました。 ところが彼が世を去ると、
モアブはその日のうちに征服され、そののちイスラエルには八十年の間、平和が続きました。
主よ、敵をみなシセラのように滅ぼしてください。 主を愛する者を太陽のように輝かせてください。」 そののち、イスラエルには四十年間、平和が続きました。
ギデオンはそれらの金で、エポデ〔そでなしの上着。普通は祭司が着るが、ここでは金の装飾がついて重く、壁にかけた〕を作り、自分の町オフラに置きました。ところが、イスラエル人はみな、それを拝んで淫行にふけるようになり、ギデオンとその一族にとって悪への落とし穴となりました。
ギデオンは自分の家に帰ってそこに住みました。
こうしてペリシテ人は制圧され、その時代に再びイスラエルを襲撃することはありませんでした。サムエルが生きている間、主がペリシテ人を見張っていたからです。