しかしなお主はギデオンに、「まだ多すぎる。全員を連れて泉のほとりに下りなさい。だれがあなたとともに行くべきで、だれが行くべきでないか、はっきりと示そう」と言います。
こののち、神はアブラハムの信仰と従順を試しました。 「アブラハム。」 「はい、神様。」
しかし神は、私の身に起こった一部始終をご存じだ。 私を調べてもらえば、 神は私が完全に潔白であると認めるはずだ。 そうだ、純金のように混じり気がない者だと。
最強の軍備を誇る軍隊でも、 王を救えるわけではありません。 力だけでは、誰ひとり救うことはできません。 勇ましい軍馬も、勝利を保証してはくれません。 力が救いとはならないのです。
ああ神よ。あなたは私たちを、 銀のように炎で精錬なさいました。
ああ主よ、すべての悪を根絶やしにし、 心の底から主を礼拝する者を祝福してください。 正しい神である主は、人の心の奥底まで見抜き、 いっさいの動機と思いとをお調べになります。
ギデオンは一同を水辺に集合させました。すると主の声があって、「水の飲み方で全員を二組に分けなさい。手で水をすくい、口にあてて飲む者と、かがみ込んで犬のように口を水につけて飲む者とを振り分けなさい。」すると、手で水をすくって飲んだのは三百人だけで、ほかの者はみな、水に口をつけて飲んだのです。
ヨナタンは従者に言いました。「さあ、あの主を知らない者たちを攻めよう。主が奇跡を行ってくださるに違いない。主を知らない兵の力など、どれほど大きかろうと、主には物の数ではない。」
しかし、主は言いました。「容貌や背の高さで判断してはいけない。彼ではない。わたしの選び方は、あなたの選び方とは違う。人は外見によって判断するが、わたしは心と思いを見るからだ。」