その間にエフデは、石切り場を駆け抜けてセイラへ逃げました。
二人は小麦の袋を取りに行くふりをして台所に近づき、こっそり王の寝室に忍び込んで、そこで王を殺し、首をはねました。彼らはその首をかかえて、一晩中、荒野をひた走りに走って、
イズレエルで、犬がアハブの妻イゼベルを食らうが、だれも彼女を葬らない。』」 こう言い終わると、彼は一目散に逃げ帰りました。
ところが、いつまで待っても王が戸を開けないので、心配になって開けてみると、なんと王は床に倒れて死んでいました。
そして、エフライムの山地にたどり着くと、ラッパを吹き鳴らして兵を集め、全軍を指揮下に置いたのです。