こうしてイスラエルの民は、それぞれの相続地へと戻りました。
ちょうど日没のころ、兵士たちの間に、「戦いは終わったぞ。王は死んだのだから、全員家へ帰れ!」という叫び声が伝わりました。アハブ王の遺体はサマリヤに運ばれて葬られました。
ベニヤミンの男たちは、言われたとおりにしました。祭りに出て来た娘をさらって領地に連れ帰ったのです。彼らは町を再建して定住しました。
当時のイスラエルには王がなく、各人が正しいと思うことを思うままに行っていました。