ある日、主の使いがギルガルから上って来てボキムに到着し、イスラエルの民に告げました。「わたしはあなたがたを、あなたがたの先祖との約束に従って、エジプトからこの地へ連れて来た。また、あなたがたと結んだ契約を決して破らないと宣言した。
その時、主がアブラムに現れ、「この地をあなたの子孫に与えよう」と約束されました。アブラムは喜んで、主とお会いした記念に、そこに祭壇を築きました。
そののちハガルは、主のことをエル・ロイ(「私を顧みてくださる神」の意)と呼ぶようになりました。彼女の前に現れたのは、実は神ご自身だったのです。「私は神様を見たのに死にもせず、こうして、そのことを人に話すこともできる」と、彼女は言いました。
どうぞこの子どもたちを大いに祝福してください。神様は私をあらゆる危険から守ってくださいました。この子どもたちが、私やアブラハム、イサクの名を汚すことなく、一族の名を上げてくれますように。彼らが大きな国となりますように。」
主なる神はこう言われます。 「わたしは、よりすぐったしもべダビデと 厳粛な契約を結んだ。 彼の子孫を永久に王座につけると誓ったのだ。」
わたしは契約を破りはしない。 前言を翻すようなこともしない。
主が代わりに戦ってくださる。だから、みんなは指一本、動かす必要もない。」
その時、いつも人々の前を進んでいた神の使いがうしろに移ったので、雲の柱も、
「わたしは、あなたをエジプトの奴隷生活から救い出した、あなたの神、主である。
わたしは、約束の地に無事にあなたがたを連れて行くため、使いを送る。
「わかった。安心しなさい。わたしがいっしょに行って、失敗のないようにあなたを守ろう。」
彼らが苦しむとき、神はいつもいっしょに苦しみ、 彼らを救い出しました。 神は、ご自分の愛によって彼らを買い戻し、 彼らを高く掲げ、これまでずっと彼らを導きました。
御名のために、私たちを憎まないでください。 私たちを祝福するという約束を破棄して、 ご自身と栄光の御座を 辱めないでください。
アブラハム、イサク、ヤコブと結んだ契約を思い出し、荒れ果てたイスラエルをもう一度心に留めよう。
彼らの行状は目に余ったが、わたしは誠実に契約を守り、完全に滅ぼすことはしなかった。わたしは彼らの神、主だからだ。
私は「恵み」と名づけた杖を取り、二つに折りました。彼らを守り導くという契約を破棄したことを示したのです。
「聞きなさい。 わたしはわたしが行く前に使者を遣わして、 道を備えさせる。 そののち、あなたがたが探し求めている主が、 突如として神殿にやって来る。 神が約束したその使者は、 あなたがたに大きな喜びをもたらす。 必ず彼は来る。」 全能の主は語ります。
偵察隊が四十日間カナンの国にいたように、彼らの一日を一年と数えて四十年間、荒野にいて罪を償わなければならない。神に背けばどうなるか、よく思い知るだろう。それらの者は一人残らずこの荒野で死ぬと、主が言われたのだ。』」
わたしが与えると言うのだから、大胆に入って行きなさい。そこは、昔あなたがたの先祖アブラハム、イサク、ヤコブおよびその子孫に必ず与えると約束した地だからだ。』
あるいは、恐ろしい疫病や目をみはるような奇跡を起こし、激しい戦いに勝って国々を恐れさせ、奴隷となった国民を救い出した神がほかにいますか。私たちの神は、まさにそのとおりのことをエジプトで、あなたがたの目の前でなさったのです。
このように主は誠実なお方なので、約束されたことは千代のちまでも守り、主を愛し、命令を守る者に最善のことをしてくださいます。
生ける神があなたがたのうちにおられ、カナン人、ヘテ人、ヒビ人、ペリジ人、ギルガシ人、エモリ人、エブス人など、やがて占領する地の全住民を必ず追い払ってくださることが、今日、はっきりわかるだろう。
そちらはそちらで、自分たちの神ケモシュが与えてくれるものを、しっかり守ればよいだろう。われわれは、主が下さったものを大事にしたいのだ。
ある日のこと、主の使いが、ツォルアに住むダン族の氏族でマノアという人の妻に現れました。彼女は子どものいない女でしたが、主の使いはこう告げたのです。「あなたには長い間子どもができなかったが、まもなく身ごもり、男の子を産む。
それでこの地は、ボキム〔「人々が泣いた場所」の意〕と呼ばれるようになったのです。人々はそこで主にいけにえをささげました。
主は一人の預言者を遣わして応えました。「イスラエルの神、主は、あなたがたをエジプトでの奴隷生活から救い出してくださった。