すると主は、そばのくぼ地から、水をわき出させました。水を飲んですっかり元気を取り戻したサムソンは、そこをエン・ハコレ〔祈りの人の泉〕と名づけました。その泉は今もあります。
そののちハガルは、主のことをエル・ロイ（「私を顧みてくださる神」の意）と呼ぶようになりました。彼女の前に現れたのは、実は神ご自身だったのです。「私は神様を見たのに死にもせず、こうして、そのことを人に話すこともできる」と、彼女は言いました。
そして、そこをベテル〔「神の家」の意〕と名づけました。そのあたりは以前、ルズと呼ばれていました。
私が来たばかりの時は、財産といってもほんの少ししかなかったのに、今はかなりのものです。それというのも、神様が、私のすることは何でも祝福してくださったからです。それなのに、当の私はどうでしょう。いつになれば自分の財産が持てるのですか。」
しかし、細かく話を聞くと、どうもほんとうらしいのです。ヨセフの言づても聞きました。それに、エジプトに迎えるために送ってよこした荷馬車も見ました。夢ではないのです。父のヤコブは急に元気が出てきました。
しかし、主は道のほとりの泉から水を飲み、 勢いを増されます。
苦しみの底から助けを呼び求めると、 主は救いの手を差し伸べてくださいました。
大声で叫び求める哀れな者を、 主は苦しみから助け出してくださいました。
モーセは祭壇を築き、それをアドナイ・ニシ〔「主は私の旗」の意〕と呼びました。モーセは言いました。「主の旗を掲げなさい。こののち何代にもわたって、主がアマレク人と戦ってくださる。」
天を仰いでみなさい。 だれが星を造ったのですか。 羊飼いは群れを導き、羊たちを愛称で呼び、 一匹でもいなくなってはいないかと数えます。 同じように神も、星々を数えます。
神は疲れた者に力を、弱い者に活力を与えます。
渇いたのどと干上がった地をうるおす水を、 ふんだんに与えよう。 あなたの子どもたちには、 わたしの霊と祝福とを注ごう。
モーセは杖を振り上げて岩を二回たたきました。と、どうでしょう。水がどんどんわき出て来るではありませんか。人も家畜も、大喜びでその水を飲みました。
そうこうするうち、ペリシテ人はユダに大軍を差し向け、レヒに攻め入って来たのです。
