エフタは答えました。「イスラエルはその土地を奪ってはいない。
私は平和を愛しますが、彼らは戦いを好みます。 彼らのどなり声に、私の声もかき消されてしまいます。
だれとも争ってはいけません。できる限り、あらゆる人と仲よくしなさい。
争いを避け、きよい生活を追い求めなさい。きよくない人は主を見ることができないからです。
悪から遠ざかって、善を行いなさい。平和を追い求めて手に入れなさい。
すると、「そこは、もともとアモン人の土地だったのだ」という返事で、エジプトから移って来たイスラエルが、アルノン川からヤボク川、ヨルダン川に至るアモン人の全領地を奪い取ってしまったというのです。「すみやかに、われわれの土地を返してくれ」と、アモン人の王は要求してきました。