ユダ軍はさらに、ガザ、アシュケロン、エクロンの町々と周辺の村々を手中に収めました。
ソロモン王の支配は、ティフサフからガザに至る、ユーフラテス川の西の国々全部に及びました。しかも、この地方全体が平和でした。
あなたがたの領土も広げよう。紅海(ここではアカバ湾)からペリシテの海岸(パレスチナ西海岸)まで、南の砂漠からユーフラテス川に至るまでとする。その地の住民をあなたがたの手に渡すので、あなたがたは彼らを追い出すことになる。
ガザとアシュケロンの町は、 跡をとどめないまでに破壊され、廃墟となる。 アナク人の子孫は、 どれほど嘆き悲しまなければならないことか。」
ガザにまで及ぶ地方の村々に散在していたアビム人をカフトル人が侵略し、滅ぼした時も同じです。――
それで、イスラエルの地から巨人族は絶えましたが、それでもガザ、ガテ、アシュドデには、少数の生き残りがいました。
その時、主の霊がサムソンに下りました。彼はアシュケロンの町へ行き、三十人を殺して着物を奪い、なぞを解いた若者たちにくれてやりました。サムソンは怒りのあまり妻を放り出し、両親の家へ帰ってしまいました。
ペリシテ人はサムソンを捕まえると、目をえぐり出し、ガザへ連れて行きました。そこで青銅の足かせをはめて牢に入れ、臼を引かせました。
罪過を償ういけにえとして送られた腫物の金の模型は、五つの町、アシュドデ、ガザ、アシュケロン、ガテ、エクロンの領主たちからのささげ物でした。