カレブは、「だれか、率先してデビルを攻撃する者はいないか。占領した者には、私の娘アクサを妻として与えるぞ」と全軍に呼びかけました。
あの強固なエドムの町に、 この私を入城させてくださるのはどなたでしょう。 それは神です。 私たちを捨てて敵の手に渡された、その神です。
結婚して、子どもをもうけよ。子どもにも相手を見つけてやり、多くの孫が生まれるようにしなさい。人口を減らしてはならない。
ついで、元はキルヤテ・セフェルといっていたデビルの住民と一戦を交えました。
さらにそののち、以前キルヤテ・セフェルと呼ばれたデビルを攻めました。
カレブの弟ケナズの子オテニエルが、先陣を志願してデビルを占領し、アクサを花嫁に迎えました。
「あの大男を見ろよ。イスラエル軍をなめていやがる。あいつを倒した者には、王様からしこたまごほうびが頂けるそうだ。王女の婿にしてもらえるうえ、一族はみな税を免除されるそうだ。」
ダビデは答えました。「私のように名もない家の貧しい者は、逆立ちしたって、王女を妻に迎えられるほどの仕度金は用意できません。」