私たちは支配者の足もとにひれ伏し、 いつ終わるとも知れない労働にせき立てられます。
「くびきを作り、それを農耕用の牛につけるように、おまえの首に革ひもで結びつけなさい。
今は彼に従い、彼に仕えよ。おまえたちの首をバビロンのくびきに入れるのだ。わたしは、彼の奴隷になろうとしない国の民を罰する。戦争とききんと疫病を送るので、その国は彼に征服される。
イスラエルの神、天の軍勢の主であるわたしが言う。わたしは、これらの国の民に鉄のくびきをはめ、むりやりバビロンのネブカデネザル王の奴隷とした。この運命は、どんなことがあっても変わらない。おまえたちの家畜まで、彼のものになる。」
バビロンの厚い城壁はくずれて平らになり、 高い城門も無残に焼け落ちます。 多くの国から呼び集められた建築士は、 造った物が火で焼かれるため、 むだ骨を折ったことに気づきます。
主は私の罪を編んで綱とし、 それで私を引いて、奴隷のくびきに結びつけました。 私を骨抜きにして、敵の手に渡しました。 私は敵のなすがままになっています。
ユダは労役で苦しんだ果てに、 捕囚となって遠い国へ引いて行かれたのです。 今は征服者の手に落ち、 外国で不安な毎日を過ごしています。
敵はわしより速く飛ぶので、 たとえ山へ逃げても、すぐに見つかります。 荒野に隠れても、先回りして待っています。
しかし、神である主は言います。 「あなたがたの悪には悪をもって報いる。 何ものもわたしを止めることはできない。 わたしが見放したあとはもう二度と、 いばって人を見下すことはできなくなる。」
わたしはやさしく、謙遜な者ですから、負いやすいわたしのくびきを、わたしといっしょに負って、わたしの教えを受けなさい。そうすれば、あなたがたのたましいは安らかになります。
それなのにどうして、私たちも、私たちの先祖も負いきれなかった重荷を、彼らに負わせようとするのですか。そんなことをしたら、それこそ、神様がなさったことを訂正するようなものです。