それなのになぜ、私たちを忘れてしまったのですか。 なぜ、こんなに長い間、 見捨てておくのですか。
主よ、いつまで私をお忘れなのですか。 まさか永久にではないでしょう。 こんなに困っているというのに、 いつまで顔をそむけておられるのですか。
いつまで日々つきまとう苦悩に 耐えなければならないのでしょう。 いつまで敵が私に勝ち続けるのでしょう。
人のあざけりがこの身を突き刺し、 深い傷を負わせます。 彼らは、「おまえの神はいったいどこへ行った」と あざ笑います。
どうして顔をそむけ、 この悲しみと苦悩を見て見ぬふりをなさるのですか。
ああ神よ、 なぜいつまでも私たちをお見捨てになるのですか。 なぜ、あなたを信じて従う私たちに、 こんなにも激しい怒りを向けられるのですか。
ああ主よ、いつまでお怒りになるのですか。 あなたのねたみの炎は、私たちの望みを すべて焼き尽くすまで燃えるのでしょうか。
それとも、子々孫々に至るまで、 いつまでもお怒りがやまないのでしょうか。
ああ主よ、いつまでこんな状態が続くのですか。 いつまで顔をそむけて、 燃えさかる怒りを注がれるのですか。
ところが、「主は私たちを見捨て、私たちを忘れた」と あなたは言います。
エルサレムよ、私は城壁の上に見張りを置きました。 その人が昼となく夜となく、 約束の成就を神に祈り求めるためです。 祈る人たちよ、少しでも手を抜いてはいけません。 神がエルサレムをしっかり建て上げ、 全地の人の尊敬と称賛の的とされるまでは、 神の手を休ませてはいけません。
まるで、とまどっているかのようです。 力がないので、救うことができないのですか。 主は私たちの真ん中におられます。 だれもが知るとおり、 私たちは神の名を頂いた民です。 どうぞ私たちを見捨てないでください。