私たちの家にも、国にも、 見知らぬ外国人が住みついています。
債権者に全財産を没収され、見も知らぬ者に、 たくわえをみな巻き上げられますように。
国は荒れ放題、町々は焼け落ちた。 外国人がおまえたちの見ている前で、 目につく物を手当たりしだい破壊し、略奪している。
その時、廃墟の中では家畜の群れが草を食べ、 子羊と子牛、子やぎがたわむれます。
エルサレムが私たちのものであった期間は、 なんと短かったことでしょう。 敵はこの都を破壊しました。
こうして、わたしがおまえたちのために取っておいた すばらしい相続財産は、 おまえたちの手からこぼれ落ちる。 わたしはまた、おまえたちを奴隷として、 遠い敵国へ売り渡す。 それは、おまえたちが、 いったん燃えたら永久に消えないわたしの憤りに、 火をつけたからだ。」
敵が彼らの家に住み、畑や妻を横取りする。 わたしがこの民を罰するからだ。
戦利品として外国人や悪者どもに与える。彼らはわたしの神殿を汚すだろう。
諸国の中でも最悪の国を、エルサレムに来させよう。彼らの家々を占領させ、彼らが誇っている要塞を破壊させ、神殿を汚させ、高慢の鼻をへし折らせる。
彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。 麦には穂が出ず、茎だけが立っている。 そのうち枯れて病気になり、実を結ばない。 たとえ実を結んでも、外国人に食べられてしまう。
イスラエルは滅ぼされ、壊れた壺のようになって、 国々の間に横たわる。
彼らの財産は敵に奪われ、家は荒らされる。 自分たちが建てた新しい家に住む機会は決してない。 自分たちが植えたぶどう畑のぶどう酒を 飲むことも決してない。