同胞が滅んでいくのを見て、 昼となく夜となく、涙があふれ出ます。
あなたのおきてが平気で破られる現状に、 私は涙をこぼしています。
バビロンの川のほとりに座り、 私たちはエルサレムのことを思って泣きました。
それでもなお、耳をふさぐのですか。 もしそうなら、私は心を痛め、 思い上がったあなたがたのために、 一人で嘆き悲しみましょう。 主の民が奴隷になって連れ去られるのです。 とても泣かずにはいられません。
だから、彼らにこう言いなさい。 『私の目からは、夜となく昼となく涙があふれる。 同胞が剣で刺され、重傷を負って 地面に転がっているからだ。
私は苦痛のため身もだえします。 心臓は激しく波打っています。 とても黙ってはいられません。 敵のラッパの音と雄たけびを聞いたからです。
ああ、私の目が涙の泉であったら、 殺された同胞のために、 昼となく夜となく、永久にすすり泣くことだろう。
このことで、私は泣いています。 私を助けられるのは主だけだというのに、 主は私を慰めもせず、遠く離れて立っています。 子どもたちに未来はありません。 私たちは征服された民です。
私は涙のかれるまで泣きました。 同胞の身に起こったことを見て、 悲しみのあまり胸が張り裂け、 身を切られる思いでした。 幼い子どもや、生まれたばかりの赤ん坊が、 道ばたで衰弱し、息絶えていくのです。
その時、人々は主の前で泣きました。 エルサレムの城壁よ、昼も夜も、 存分に泣きなさい。 涙が川となって落ちるまでに。